納豆の豆知識 その4
納豆箸は納豆を美味しく食べるために欠かせない
納豆箸と呼ばれる箸があります。その名前の通り、納豆をかき混ぜることに特化している箸で、納豆をよく食べる人なら持っておくと便利な品ですね。
納豆箸に限らず、特定の料理に特化した箸は幾つかあって、私が知る限り焼き魚箸、刺身箸などがあったはずです。
箸は、一般的に手で持つ後ろの部分の方が太く先端の方に行くほど細くなっていき、この作り自体は納豆箸でも変わりありません。
ただ、先端に行くほど細いのは間違いありませんが、それでも普通の箸よりも遥かに先端部分が太いのです。
太いので豆が小さな納豆であっても混ぜやすく、空気が入り込みやすいので味の仕上がりもいいですよ。
見た目も大きく異なっていて、明らかに納豆箸を使ったものの方が糸が多く引いていて粘り気があります。
そのせいか口当たりの方もよいので、自らが作った納豆のよさを最大限に引き出してくれる製品だと思っていますね。
一度これを使い出すと、普通の箸で納豆を食べる気にはなりません。