納豆の豆知識 その12
納豆には血栓を溶かす動脈硬化を予防するなどの健康効果がある
納豆の健康効果は色々ありますが、最も有名なものは血液をさらさらにするものです。
納豆のネバネバした部分に含まれているのがナットウキナーゼで、これが血栓を溶かす効果を持っています。
ナットウキナーゼは加熱すると失われてしまうので、健康効果を期待するならそのまま食べるのがベストですね。
また、納豆に含まれているポリアミンは動脈硬化を予防する働きがあり、老化を予防する効果も見込める成分です。
他に新陳代謝を促進させる、骨粗しょう症を予防するといった効果も確認されていますね。
他に、納豆に含まれるムチンはアルコールの吸収を抑える効果を持っていて、レシチンやサポニンなど肝臓の働きを助ける成分も多く含まれています。
そのため、お酒を飲む人は肴として納豆を食べると、アルコールのデメリットを抑えられるでしょう。
ただ、納豆を食べ過ぎると大豆イソフラボンの過剰摂取で副作用が出てきますから、やはり適度に食べるというのが重要だと思います。